2013/10/25 瀬戸内カップ3年生サッカー大会

3年生にとって、初めての本格的な遠征でした。

みんな練習したことを、少しだけど試合で出すことができました(^^)

 

予選1日目は、1勝1分けでしたが、サッカー選手らしく堂々と戦えたと思います。

センターバックのチヒロは周りが良く見えて、オフサイドトラップを成功させました。

GKのタイガは、恐れることなく果敢に飛び出してゴールを守りましたね。

 

2日目の決勝トーナメントは、1試合目で惜しくも敗れてしまいましたが、良い経験になったと思います。

こちらが先制点を上げた直後、すかさず同点に追いつかれ、2点目を上げましたが、またすかさず同点に

追いつかれて、その後に逆転されてしまいました。

 

これはどういうことかというと、相手チームの方が「切り替え」が早かったということです。

 

サッカーに限らずスポーツは切り替えが大切です。

点を取られた時は落ち込みますが、すぐに「点を取り返すぞ!」という気持ちなれるかどうかということです。

 

それは、点を取られた時だけではなく、練習の始まり、休憩、終わりの時にでも、いつも切り替えを意識す

ることで、切り替えのスピードを上げていくことができます。

 

切り替えのスピードを上げると、良いことが3つあります。

 

一つ目は、相手より早く動くことで、主導権を握れるということです。

主導権とは、自分が先頭に立つということで、試合をコントロールすることができます。

 

二つ目は、練習の時間を長く取れるということです。

たとえば、2時間の練習の中で、切り替えにかかる時間が10分必要だとすれば、それを3分に短縮すると、

1日7分多く練習できます。これを1カ月続けると約84分、1年続けると1008分も、他のチームより多く練習

することができます。

 

3つ目は、先を読めるようになることです。

もっと切り替えのスピードを上げるためには、次に起こることを予測しなければなりません。次に起こることを

予測して準備しておくことで、相手より早く動いて勝利することができます。これを「先手必勝」と言います。

実は先を読むことが一番重要なことになります。

 

コーチも色々なチームを見てきましたが、強いチームは間違いなく切り替えのスピードが速いです。

強いチームの選手は、いつも切り替えのスピードを意識しています。

 

巨勢サッカースクールも、一人ひとりが、いつも切り替えのスピードを意識して、チーム全体で切り替えの

スピードを上げていけるようになるといいですね~(^-^)

 

中西コーチ

 

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